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====[2009年10月15日]==
「名古屋の不動産何でも相談室」がお送りする
名古屋ビジネス情報
主宰 川津商事株式会社
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東京丸の内BRICK SQUARE



明治時代に官から三菱が払い下げを受け三菱村を作り上げ、日本の 経済の先頭になって走ってきたエリアである東京丸の内。1990年代 のバブル崩壊と共に、戦後から作られてきたコンクリートの服を脱 ぎ去り、全国の街のフロントを大きく変える魁となってきた。

しかしただオフィス街にブランドショップを誘致しても、物めずら しさの観光客が来ただけで、リピートもなかった。相変わらず白い ワイシャツを着たいかにも暇な企業の管理職らしき人たちが店を見 ているだけで、いわゆるオヤジ臭がしそうな街でしかなかった。

街は器を変えただけでは何も変わらない。中身が変わって初めて変 わるのである。その逆が「新規ビジネスは新規器を求める」である。 市場で新しいトレンドが生じているのに旧態依然といた器では成長 が無いのである。

さてその次のバブルも過ぎ去り時代が更に変わった。

1990年代のバブル崩壊後、5000億円をかけて丸の内を建て直すと言 っていた三菱地所の計画も大きく進み、東京駅の前に丸ビルができ、 新丸ビルができ接着剤の容器を立てたように下駄をはいた双子のビ ルが登場し、風景が大きく変わった。そして更にその奥にまで再開 発が進んだ。

丸の内パークビルディング、三菱一号館がそれである。丸の内ブリ ックスクエアーはこのエリアのイメージを具体化し、体現できるよ うにしたエリアである。まさにエリアブランドを用いたエリアマネ ジメントが感じられるわけだ。

丸の内ブリックスクエアーは、名古屋の都心フリークなら是非必見 である。レバレッジ・ポイントと言う言葉はこのような時に使うの かもしれない。非常に良い雰囲気を丸の内の仲通にもたらし、非常 に大きな可能性を感じさせる。

世界に名だたる通りモンテナポレオーネ通り、或いはパレス・バン ドーム、或いは5番街と十分に比較でき、将来の丸の内仲通の可能 性が感じられる。ショップの品揃えを見ても銀座のような田舎者が 来るところではなく東京丸の内らしい雰囲気がある。

ミラノのフォーシーズンズ、パリのリッツカールトンに見られるよ うな歴史を感じる贅沢なホテルがそろえば、十二分にこれらのブラ ンドストリートと肩を並べる事ができよう。ここでの贅沢なホテル とは低層のホテルを意味します。

うんざりするようなミーハーなブランドショップではなく、何かを 見え隠れさせ、発見させるセレクトショップが多い事も、いとおか しの趣を醸し出している。秋色の空に後押しされて、筆者も思わず お昼から一号館広場内カフェで、アン・ベール・ドゥ・バインをし てしまった。

名古屋の栄の凋落振りを嘆く前にいろんなところで行われている努 力を見習うべきである。回遊できるエリアの範囲はおおよそ1km 以内である。栄全部、或いは名古屋駅すべてを一度に活性化する事 は無理である。

そしてやはりレバレッジ・ポイントになるものが必要であろう。バ ランスをもたらすものとも言うべきかそれを中心可能性が広がる、 イメージが広がる、エリアが広がるものが必要となる。

ブリックスクエアーはそれが決して巨大な高層ビルである必要が無 い事を示したわけだ。環境投資が言われる中で新しい街づくりの魁 がやはり登場したわけだ。
http://www.marunouchi.com/brick/about/facilities.html

以上

 

キーワード:東京、丸の内、BRICKSQUARE



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