
====[2009年4月25日]==
「名古屋の不動産何でも相談室」がお送りする
名古屋ビジネス情報
主宰 川津商事株式会社
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テーマ:横浜−羽田−成田リニアモーターカー
神奈川県知事が4月14日横浜から羽田成田間を結ぶリニアモーター カーの構想を打ち上げた。
これは羽田−成田間の連絡をするためのリニアに対して、横浜まで の延伸の必要性を神奈川県独自の調査で説いたものである。リニア 建設で総額1.3兆円の構想である。
神奈川県知事の松沢氏によると羽田を基点として新宿、さいたま新 都心へのネットワークを構築し首都圏の再生を目指すという将来ビ ジョンを視野に入れている。
都市は時代と共に変化し、常に市場ニーズに合わせて更新していく 必要がある。「又箱物か。箱物はもう十分だ」という人がいる。それ は明らかに間違いである。今の時代、自分たちにとっては十分かも しれないが、将来の生産性に対して責任を持つなら、それに必要な 新しい都市インフラを常に更新する必要がある。
自分たちの世代のことしか考えない発想はそれ自体が市場経済を閉 塞させる。
構想の報告書では、両空港を15分で結び、車からリニアへの転換を 推進するとしている。交通アクセスの競争的な革新が都市の生産性、 収益性に与えるインパクトは計り知れない。
愛知県はトヨタの城下町であり、都市構造の再生議論を棚上げして 新しい交通システムを議論してはいけないなんていう配慮は、トヨタ にとっても大きなお世話であろう。
地域経済の活性か無くして車市場の成長もありえないはずだ。
道州制が視野に入っている中で、中部圏のネットワークの競争的技 術革新による生産性の向上が見えてこない。東海地方の生産性をど のように向上させるのか?新しいビジョンを持つ時期になっていよ う。
当ニュースレターで何度も議論をしているが、名古屋駅前と栄地区 の商業地の市場の成長に差が出ている原因の一つが、交通アクセス の革新的な進歩の違いにある。名古屋駅前は東海地方のフロントと して、東京圏、関西圏など東海地方の圏外、日本国内全国とのイン ターフェースとしての機能を高めたことによって市場が拡大した。
栄地区を東海地方内部のネットワークの中心としての位置づけ、交 通ネットワークの革新的な進歩を行うことによって商業地域の再生 を行うことができれば、栄地区のリテール市場の成長に大きく貢献 するのではないかと考える。そしてそれは日本経済の成長にも大き く貢献するものと革新する。
三河あるいは三重県の輸送関連機器産業クラスターの収益と大消費 地である栄の商業地域を直結する新しい鉄道網、金山から栄への私 鉄の乗り入れなど栄を活性化させる構想はいくらでもある。
以上
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