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====[2008年10月1日号]==
「名古屋の不動産何でも相談室」がお送りする
名古屋ビジネス情報
主宰 川津商事株式会社
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名古屋・不動産に関するビジネス情報誌「名古屋ビジネス情報」 へのご登録ありがとうございます。当社は不動産にとどまらず 広くビジネス情報をお届けいたします。今回は、

  テーマ: リニア中央新幹線

先般以来 リニア中央新幹線関連のニュースが全国紙に載っていま す。話題はもっぱら直線コースか?最寄りの自治体経由かと言う記 事です。多くの論評は「周辺自治体に配慮して3案作られた」と言 うものが多かった様な気がします。

弊社の関心は、通過点より、起点の重要性にあります。リニアは現 在の新幹線に変わって1時間以内で東京−名古屋を結ぶのが重要な コンセプトです。名古屋の商圏が東京の商圏に吸収され可能性も含 めて、起点が品川周辺になるのか、東京駅周辺になるのかによって、 東京での商圏の位置づけが変わってきます。

・いずれ東京駅に接収される。
・品川に拠点がずれてもかまわない。
・東京駅は衰退する。
・JR東海と東日本との単なるけんか。
以上のテーマで東京の数名の有識者から意見を徴収してみました。

概ね皆さんが言われるのは、物理的に東京駅は開発の余地がないこ とをまず上げられます。JR東海と東日本の微妙な関係についても一 様に何らかの障害になっているという意見が大勢を占めていました。

品川に限らず山の手沿線を恥周辺で目新しい拠点ができており、品 川もそのひとつとして今後開発が更に進む。大崎、秋葉原などなど。

西の玄関として品川がなるのは、それはそれとしていいのではない か。

リニアに関係なく、品川は地価も含めて開発の余地があり更に発展 する余地がある。

品川は羽田空港とのアクセスポイントとなり、中央リニアとの関連 性は、品川のほうが必然性があるのではないか。

品川駅港南口の中日新聞東京本社建替えや、東海道・東北線普通列 車の直通運転、品川−田町間の新駅開設計画などによりビジネスエ リアとしての可能性が高まる。

災害リスクの分散からも都市の拠点が分散することは決して悪いこ とではない。

品川でもJR東海と東日本はお互いの相乗効果が期待できるはずで ある。

これに対して東京の地位は 霞ヶ関、大手町がある以上東京駅が今後も東京の代表であることは ゆるぎない。

東京駅はこれらの相乗効果でともに発展するはず。東京駅が衰退す ると言う感覚はない。

東京駅には品川以上に多様なアクセスがあり比較はできない。

予想はしていたのですが、一部の方に「品川に止まるんだ。はじめ て知った」と言われる方がおられた。東京にとっては関心がそれほ どないことも確認できた。

結論としては品川の開発が更に進むことによって他のどこかが衰退 するのではなく、東京全体に相乗効果が生まれ、やはり東京が勝ち 組になると言うことでしょう。東京のあちらこちらで進められてい る大きなビックプロジェクトのひとつでしかないという事です。結 果的に東京一極集中を加速させるインフラになる。

これにあわせて名古屋の存在意義を考えないと、埋没してしまうと 言うことでしょう。

以上



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