
====[2008年2月15日号]===============
「名古屋の不動産何でも相談室」がお送りする
名古屋ビジネス情報
主宰 川津商事株式会社
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名古屋・不動産に関するビジネス情報誌「名古屋ビジネス情報」 へのご登録ありがとうございます。当社は不動産にとどまらず 広くビジネス情報をお届けいたします。今回は、
テーマ: ダヴィンチの戦略
ダヴィンチとは1兆円以上の資産を運用する日本の最大のプライベ ート不動産ファンドである。かつてあの野村が1兆円規模の株式フ ァンドを組成して失敗した。それを可能にしているのがダビンチで ある。
野村は、傍系のアセットマネジメント会社が1兆円ファンドを立ち 上げると豪語したとたん、市場で玉の買占めにあい高値で株を買っ て1兆円ファンドを組成せざるを得なかった。その結果程無くして 資産価値を下げ市場での信用をなくした。
ダヴィンチは同様に1兆円ファンドを立ち上げると告知して優良な物 件を取得して、その売買益で現在も信頼性の高い収益を上げている。 新聞報道によると2007年度12月期で29%の純益を出している。そ の収益の源泉が売却益にある。
このダヴィンチが今後市場の悪化に伴い市場に放出されてくる格安不 動産物件の取得に備えているということである。新聞報道によると 2008年度1年間で新たに1兆円の取得を目指しているということで ある。
現在サブプライムローン問題で不動産市場は急速に冷えてしなった。 しかし不動産ビジネスとしては、市場が冷えても成り立つ仕組みが 確立されてきたことを意味している。市場は冷えてもリスクマネー が逃げない状況である。
ある意味で流動性が極端に高い株式市場よりも、信頼性があるとも いえるわけだ。これもダビンチのような非常の質の高いビジネスス キルが市場にあって支えてきたことによる結果である。
ダヴィンチが購入する物件のロットは数十億円である。名古屋にはこ れに該当する物件は少ない。名古屋の投資物件は高くても10億円ま でである。これらが市場で流通することが望ましいが、このような 流通市場と、これらの物件を購入できるスキルの高いプレーヤが名 古屋にどれだけ居るだろうかということになる。
名古屋は、事業所が多い市場である。これらの事業所から出てくる 再生物件が今後ビジネスとしてのターゲットとなろう。サブプライ ムローン問題で銀行の信用が萎縮してしまっている。そのような状 況でリァイナンスができない物件が市場にでてくる可能性が高いわ けだ。
平成のいざなぎ景気超えに乗れなかった投資家、事業家はこれから 安くなって再び出てくる物件に注意をしていただきたい。今度は乗 り遅れないように。
以上
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