ニュースレターバックナンバー

====[2007-11-10号]===============
  「名古屋の不動産何でも相談室」がお送りする
        名古屋ビジネス情報
     主宰 川津商事株式会社
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名古屋・不動産に関するビジネス情報誌「名古屋ビジネス情報」 へのご登録ありがとうございます。当社は不動産にとどまらず 広くビジネス情報をお届けいたします。今回は、

  テーマ: 海外からの不動産投資 

東京銀座にアパレルブランドのアルマーニが旗艦店をオープンさせ て話題となっている。新聞報道によればホテルも計画されていると いう。ブルガリの大型ブランドショップも近々登場するようだ。

名古屋では一気に投資市場が冷え込もうとしている。投資市場の落 ち込みに加え、建築確認の手続きが後追いしていると知人の設計士 が嘆いていた。この設計士によると今回のバブルは前回のバブルよ り、短い間に前回以上に急成長して、そして急降下しているという 事である。同じように調整が懸念されている大阪とあわせていよい よ東京の活況が際立っている状況になってきた。

東京の特定の都心ではオフィスの空室率が1%大になっているとい われる。異常としかいえない。ただし従来のファンドビジネスによ る建築ラッシュは様子見となっているようだ。それに対して海外か らの直接不動産投資が今後非常に大きく期待されている。

円安ユーロ高、余剰のオイルマネーにより起きている市場トレンド である。何年後かわからないがもし反転して円高になれば、その時 売りぬけて利益を得ようというきわめて明確な投資戦略である。

問題は、海外資本が円安で日本の資産に投資をしやすい環境にあり ながら、それが東京にだけ集中している事である。なぜトヨタで世 界的な知名度になりつつある名古屋で無いのか?という事である。

それは情報の少なさである。情報インフラの皆無である。情報の無 いところに投資が集まるはずが無い。前回のニュースレターでも取 り上げたが海外から見ると、日本の投資市場にマーケティングは皆 無であると言われている。「皆無」という言葉はゼロという事である。 東京に匹敵する次のマーケットが日本には無いというのが外資の言 い分である。

投資市場に必要な情報とは、市場規模、供給能力、需要のトレンド そして収益ベンチマーク等の定量的な情報と、個別のマーケットの 定性的な情報である。

そして最も重要な事は、英語のステートメントが無さ過ぎる事であ る。日本のビジネスプレーヤは非常に単純である。外資があっちを 向けばみなまねをしてあっちを向き、こっちを向けば一斉にこっち を向く。トップクラスのアナリスト、ビジネスプレーヤになればな るほど外資の動きを非常に気にしている。

極端な話、外資に直接発信できる情報で外資の注目を引く事ができ れば、日本のまねっ子ビジネスプレーヤは金魚の糞みたいにぞろぞ ろついてくるわけだ。名古屋に独立系の民間レベルのシンクタンク がどんどん増え、情報が発信できれば優良な投資マネーが向こうか らやってくる。それが市場経済である。

以上



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