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===[2001-4-10]================
 「名古屋の不動産何でも相談室」がお送りする
        名古屋ビジネス情報
       主宰 川津商事株式会社
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名古屋・不動産に関するビジネス情報誌「名古屋ビジネス情報」
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   テーマ:「今、名古屋が元気です。」てほんと

週間文春に「女性誌JJまでが特集『今、名古屋が元気です。』」と言う記事が掲載されました。名古屋て今元気がいいの? 週刊文春の要旨は、女性誌JJ(3月号)が名古屋の女子大生南山、椙山、淑徳のファッションを取り上げている内容に注目して、JJ関係者のコメントとして、「東京、大阪にはどんよりとした不景気寒が漂っていますが、名古屋だけはなぜか元気。ファッションの情報発信地として注目」。更に水谷研冶氏の「トヨタを中心に決して悪くない」と言うコメントを載せている。

その気になって、最近名古屋から大阪に赴任したビジネスマンに聞いてみると「名古屋は悪くない。名古屋は良い所をろを情報発信していないだけ」という返事が帰ってきた。

更に日をさかのぼれば、確かに東洋経済などでもお決まりといえども名古屋特に名古屋駅前の大型プロジェクトを紹介している記事が思い出される。

外から見て名古屋の良い所やはりトヨタ自動車がある事ではないだろうか。自動車関連産業は確かに仕事が回っている。そのトヨタがいよいよ名古屋駅前に進出してくるのである。厳密にはトヨタカードは愛知県・三河地域が所有していた。しかしいよいよ名古屋も大きく関わることになる。

昨年暮れの不動産市況を見てみると、東京は既存オフィスビルの空室率が改善されて3%台前半をさしている。名古屋は底堅く6%台を横ばい推移。大阪は逆に悪くなり9%台半ばをさしている。東京では新築スーパービルは空室率0の状態が続いていて、都心部の新興エリアの都市開発が全体を引っ張っている状態である。

大阪はその起源から、流通業務を核とした経済基盤の都市である。ITを利用した流通革命が求められる中にあり、いまだに新しいビジネスモデルを見出せず、構造的な不況を脱せずにいる。大阪北、南を問わず非常に厳しい状況にある。

相変わらず可もなく不可も無いのが名古屋かもしれない。従来であればこれだけのことである。しかし名古屋駅前の大型プロジェクトなどの情報源があると見方も違ってくるのかもしれない。

名古屋駅前のエリア開発については今更紹介するまでも無い。確かに新しいビジネスチャンスを生んでいることには間違いが無い。しかしその一方で、栄地下街などの商店街は売上が落ちている。伏見、千種などの貸事務所市場は確かに落ち込んでいる。

良いところも無いが、悪いところも無いのが従来のパターンであるが、良いところもあるが悪いところもあるが今の名古屋かもしれない。しかし良いところが情報発信になるのであるならもっと利用すべきかもしれない。

高島屋百貨店は、売上目標をクリアしている。既存の百貨店は当然前年割れこそしている事をパイの分割と解釈してしまうのは簡単である。流通、ホテルで今まで名古屋に無かった競争が良い情報として外で注目されている。

名古屋駅前は、豊田毎日ビル再開発に、巨大なトヨタグループがやってくる。JR東海は貸しビルスペースを作り、エリアに新しい力を呼び寄せただけであるが、トヨタは高層ビルと作って、更にそこへグループ企業をつれて進出してくる。巨大なビジネス需要が生まれようとしている。

世界に冠たるトヨタが提案する都市型新ビジネスモデルは世界に発信する情報として十分に価値があるのではないだろうか。

更に続く牛島再開発、ノリタケのファクトリーパーク等このエリアの波及効果は非常に大きい。いろんな考え方を包含しながらも、万博、中部新空港がいよいよ現実動き始めている。逆にいえばこれらの開発の後には何もない。これだけの材料の中で、如何に新しいビジネスを創造するか、後はわれわれの問題かもしれない。 関連記事http://www.kawatu.co.jp/nagoya/kwb/kwq_a01.html

以上



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